小石川後楽園 [公園・庭園]
東京の歴史名所の中で、便利な場所にある割に意外と盲点な庭園です。実は東京ドームのすぐ西隣にあるのですが、東京ドームへ行ったことがある人でも、知らない人も結構多いのではと思います。
東京ドームの隣といっても、入口は東京ドームと反対側(庭園の西側)なので、駅は水道橋より飯田橋の方が近いです。庭園の東には本当に東京ドームの屋根がすぐそこに迫っています。
ここは江戸時代、徳川御三家の一つ、水戸藩の上屋敷がありました。二代藩主光圀(いわゆる水戸黄門)の時代に完成しています。 水戸藩は、参勤交代が免除されていた代わりに常に江戸に詰めていることとなっており(江戸常府)、妻子だけでなく藩主自身も常に江戸で暮らしていました。屋敷のあった部分は今の東京ドームのあたりで、庭園の部分が現在も小石川後楽園として残っています。徳川慶喜もこの屋敷で生まれたといわれています。
現在の庭園は、周囲をビルなどに囲まれているので、写真を撮ろうと思うとどうしてもそういった現代の建築物が入ってしまい、風景としては今ひとつの感があります。そこに目をつぶりさえすれば、都心にこんな自然があったのかとちょっと驚きます。起伏にとんだ地形がうまく生かされています。庭園内には小川も流れていて、よく見ると旧神田上水と書かれています。
東京23区内には、他にも六義園や浜離宮など、大名庭園がいくつかあります。一つ行ってみるのもよいかも知れません。
東京ドームの隣といっても、入口は東京ドームと反対側(庭園の西側)なので、駅は水道橋より飯田橋の方が近いです。庭園の東には本当に東京ドームの屋根がすぐそこに迫っています。
ここは江戸時代、徳川御三家の一つ、水戸藩の上屋敷がありました。二代藩主光圀(いわゆる水戸黄門)の時代に完成しています。 水戸藩は、参勤交代が免除されていた代わりに常に江戸に詰めていることとなっており(江戸常府)、妻子だけでなく藩主自身も常に江戸で暮らしていました。屋敷のあった部分は今の東京ドームのあたりで、庭園の部分が現在も小石川後楽園として残っています。徳川慶喜もこの屋敷で生まれたといわれています。
現在の庭園は、周囲をビルなどに囲まれているので、写真を撮ろうと思うとどうしてもそういった現代の建築物が入ってしまい、風景としては今ひとつの感があります。そこに目をつぶりさえすれば、都心にこんな自然があったのかとちょっと驚きます。起伏にとんだ地形がうまく生かされています。庭園内には小川も流れていて、よく見ると旧神田上水と書かれています。
東京23区内には、他にも六義園や浜離宮など、大名庭園がいくつかあります。一つ行ってみるのもよいかも知れません。
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