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川越で遭遇した、謎の作品たち [美術]

埼玉の蔵の街・川越で突然視界に現れた、謎の作品の数々・・・。

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作者はこの人のようです。全て発泡スチロールで作られていたとは!

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川越の菓子屋横丁の周辺にたくさんあります。

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宇宙の卵 [美術]

筑波山神社の脇にあった、謎の物体です。

1985年に筑波で開催された科学万博で展示されていたようです。中に何か入っているのかどうかは不明。

宇宙の卵 1
宇宙の卵 2
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国立新美術館 [美術]

東京の六本木にある、2007年にできた新しい美術館です。延床面積も日本最大を誇ります。東京地下鉄千代田線の乃木坂駅から直結しています。

この場所には戦前は陸軍の施設がありました。戦後は東大の生産技術研究所が置かれ、建物もこの国立新美術館が造られるまでは、旧軍時代のものがそのまま残され使われていました。美術館の1階に、当時の建物の模型があります。

ここは普通の美術館と違って、収蔵物を持たず、展示の企画や教育普及などに特化していて、異色の存在になっています。日展も現在は上野ではなくここで毎年展示されています。

収蔵物がないため展示内容についてはまちまちで、人の好みも分かれるところだと思いますが、建物は素晴らしく立派です。バブリーな建物と言ってしまえばそれまでかも知れませんが、建物自体が一種のアートなのでしょう。50年後、100年後にも通用しそうな建物です。

巨大な吹き抜け、曲線のガラス壁面、はたまた竹林まであります。レストランや喫茶スペースも広々としています。

http://www.nact.jp/

国立新美術館 入口
国立新美術館 入口内側 国立新美術館 吹抜
国立新美術館 レストラン 国立新美術館 竹林
タグ:美術館
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東海道広重美術館 [美術]

静岡県の由比(旧由比町・現静岡市)にある、浮世絵の美術館です。

規模はそれほど大きくありませんが、歌川広重の作品を中心に約1400点の版画が収蔵されています。「木曽海道六十九次之内『中津川』」や「東海道五十三次之内『由井』」などもあります。

東海道広重美術館

この美術館は由比本陣公園の中にあります。ここには江戸時代、東海道由比宿の本陣がありました。この公園は静岡県都市景観賞最優秀賞も受賞しています。とてもきれいな公園です。また公園内には明治天皇が滞在した「御幸亭」もあります。

由比本陣公園

由比は静岡と富士の中間に位置していて、駿河湾の海岸沿いを、東海道線、東名高速道路、国道1号線の3つの幹線がほぼ並ぶように走っている、交通の要衝でもあります。少し離れて走っている東海道新幹線からも多少見えるのではと思いますので、東京-名古屋間を行き来したことのある人なら、たとえ無意識でも目に入っている地域だろうと思います。

また由比は、漁港で桜エビも水揚げされています。浮世絵にも描かれている、富士山と駿河湾が一望できる薩埵峠も近く、実は観光の穴場かも知れません。

東海道広重美術館
静岡市清水区由比297-1
http://www.yuihiroshige.jp/
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浮世絵 太田記念美術館 [美術]

その名の通り、浮世絵専門の美術館です。東京の原宿にあります。原宿の竹下通りはよく知られていても、こちらは見過ごされていることが多いかも知れません。

割と小ぢんまりした美術館で、普通に見る分には1時間くらいで全部の展示作品を見ることができるのではと思います。

時期によって展示内容も色々変化がつけられています。私が行った時は、動物が描かれた浮世絵が展示されていましたが、十二支の動物の部分部分がつなぎ合わさって一つの動物になっている、変わった作品がありました。また、動物同士が相撲をとっているような絵が何枚もあったりして、江戸時代から相撲は日本の文化として定着していたのだなというのを、見てとることができました。

場所はラフォーレ原宿のすぐ近く、表参道からちょっと裏道に入ったところにあります。JR原宿駅より、東京地下鉄の明治神宮前駅の方が近いです。

浮世絵 太田記念美術館
東京都渋谷区神宮前1-10-10
http://www.ukiyoe-ota-muse.jp

浮世絵 太田記念美術館
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丸木美術館 [美術]

埼玉県東松山市にある美術館です。丸木位里・俊夫妻の作品が展示されています。原爆を主題にした作品で有名です。

場所は東松山といっても、東武東上線の東松山駅からはかなり離れていて、最寄駅と思われるつきのわ駅からも徒歩で30分かかるようですので、徒歩圏外と考えた方がよいでしょう。

ですので、美術館へは車か巡回バス、もしくはタクシーで行くのがよいでしょう。主要道からかなり奥へ入ったところにあるので、車の場合はカーナビや地図をしっかり見ないと迷うかも知れません。巡回バスは東松山駅と高坂駅から出ているようですが、本数が少ないので注意が必要です。

私が行った時は、他の客は一組いたかどうかでした。建物の中は思ったより広いので、冬はちょっとひんやりするかも知れません。2階建ての建物で、こたつのある和室もありました。

丸木位里の母親の作品も展示されていた記憶があります。確か70歳を過ぎてから創作活動を開始して、色々入選したり評価を得ていたようです。とかくこの世の中、年齢で先入観を持たれてしまいがちですが、年をとっても新しいことにチャレンジできるというのは、素晴らしいことです。

中の作品は30分~1時間あれば全部見られるかと思います。「原爆の図」は大作です。できれば一度広島の平和記念資料館を見てからこちらの作品を見た方が、より印象は深まるかと思います。

http://www.aya.or.jp/~marukimsn/index.htm
タグ:美術館 原爆
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徳川美術館 [美術]

名古屋にある、尾張徳川家の重宝を集めた美術館です。尾張藩2代藩主徳川光友の隠居屋敷のあったところに建てられています。隠居屋敷は光友の死後家臣に譲り渡され、その後明治になり再び徳川家の屋敷となりました。現在敷地は徳川美術館と徳川園(庭園)からなっています。地名も徳川町です。

常設展示は刀や着物の他に、名古屋城二の丸御殿の一部が再現されていたり、結構お金がかかっています。家康の遺品もあります。企画展示の方も2ヶ月毎くらいでどんどん変わっていくので色々楽しめます。

そんな中で目を引いたのは、併設されている蓬左文庫の展示です。美術館の見学順路の一部に入っています。これも企画展示なので、毎回展示物は変わっていますが、私が行った時は、江戸時代のいろんな番付が展示されていました。江戸時代の相撲は最高位が大関で、まだ横綱がなかったため、これらの番付も最高位は大関でした。

尾張の特産品の番付では、瀬戸焼物とどこかの大根が大関だったか?赤味噌も三役に入っていたと思います。町人の長者番付もありました。○○屋という名前がいっぱい並んでいます。神社仏閣の番付もあります。囲碁から書画、木工に至るまでの諸芸の番付もありました。よく見ると小さな文字で○○先生とか書いてあります。意表を突かれたのは「拳相撲」の番付ですね。多分腕相撲のことだと思いますが。

誰がどういう基準で作ったのかさっぱりわかりませんが、名古屋に限らず江戸や大坂でもこういう番付はあったようです。笑えると同時に、江戸時代はそれなりに平和だったのかなと何となく思えてきます。

他の御三家に目を向けると、水戸の徳川博物館はまだ行ったことがないので、ちょっと興味があります。紀伊徳川家の宝物は戦後の混乱の中で売り払われて散逸してしまったようです。

http://www.tokugawa-art-museum.jp/

徳川美術館 正門
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