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オランダ・ベルギー紀行 ベルギー編 18.ブリュッセル中央駅 [ベルギー]

ブリュッセルでの2泊の予定を終え、陸路オランダへ戻る日がやってきました。

朝は7時に起床し、8時過ぎには宿を出発しました。徒歩でブリュッセル中央駅へ向かいました。

ブリュッセル中央駅は地下にあります。駅前広場らしきものはなく、アムステルダム中央駅に比べると小さいです。タリスなどヨーロッパを代表するようなレベルの国際特急列車は、このブリュッセル中央駅は通過してしまい、ブリュッセル南駅が発着駅になっているようです。

ブリュッセル中央駅 1
ブリュッセル中央駅 2

国際線カウンターで切符を買いました。英語は通じました。往路と同じインターシティ(IC)という特急に乗ったのですが、往路が37.9ユーロだったのに対し復路は34.4ユーロと、なぜか復路の方が安かったです。

駅は地下1階がコンコースのようになっていて、売店などがありましたが、半分くらい工事をやっていました。ホームレスのような人は特にいませんでした。

ホームは地下2階にありました。5分おきくらいにどんどん列車が到着しますが、ホームは特に混雑はしていませんでした。私が乗る列車は数分遅れで到着しました。写真は私が乗る特急の1本か2本前に到着した列車です。

ブリュッセル中央駅 3
ブリュッセル中央駅 4
タグ: 鉄道
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オランダ・ベルギー紀行 ベルギー編 17.夕食 [ベルギー]

さてようやく夕食です。ブリュッセル中心部のイロ・サクレという食堂街へ行きました。街角はこんな雰囲気です。

ブリュッセル イロ・サクレ

先程の日本人店員の忠告も踏まえ、ぼったくりを避けるため安全策をとって、ガイドブックに載っていたシェ・レオンというベルギー料理の店に行きました。1893年創業で、ベルギー各地にチェーン店もあるようです。メニューには確か英語も書かれていました。

ベルギーに来たからにはベルギーらしいものを何か食べようと思って、ムール貝の料理を選びました。本当はムール貝のワイン蒸しが代表的な料理のようですが、その時はあまりよく知らなかったのと、近くのテーブルで食べている日本人らしき人のものを見たら、あまりに量が多そうだったので、やめておきました。でも今思えば、多少頑張ってでも食べておけばよかったです。

代わりにムール貝の酢づけのようなものを頼みました。一日中かなり歩いて足も疲れていたので、酢で少し疲れがとれればとも思いました。

また、ベルギーはビールでも有名なので、何かぜひ飲まなければと思いました。普通のブランドでもよかったのですが、ちょうどここのレストラン独自のシェ・レオンのブランドのビールがあったので、ここでしか飲めないと思ってそれを頼みました。食前に出てきましたが、気持ちよく飲めました。

料理が出てきました。ムール貝は殻が取ってあって食べやすかったです。レモンもついてきましたが、日本のように薄っぺらくスライスしたものではなくて、レモン半分がほぼ丸ごと出てきました。もったいないので全部かけたところ、元々酢がかなり効いているところへレモンをたっぷりかけたので、もう酸っぱくて仕方がなかったです。でも疲れた時にはビタミン補給も大切です。

シェ・レオン 夕食

料理のボリュームはかなりありました。ムール貝も軽く数えただけでも30個近く入っていたと思います。またサービスでフランスパンもついてきました。3切か4切くらいあったかと思いますが、これももったいないので全部食べました。結構腹いっぱいになり、他に頼まなくて正解でした。

値段はこれだけ食べて13.4ユーロでした。日本の夕食に比べるとちょっと高いですが、量の多さと消費税率の高さ(21%)を考えるとやむを得ないかも知れません。でも普通の店で普通の料理を食べることができて満足でした。

宿へ歩いて帰る途中、世界遺産グラン・プラスへ再び立ち寄りました。この夜景は本当にきれいでした。

グラン・プラス 夜
タグ:ビール
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オランダ・ベルギー紀行 ベルギー編 16.チョコレート [ベルギー]

さて、予定していたところはほぼ回ってしまったので、あとは買い物と食事です。ベルギーといえばチョコレートは外せません。早速チョコレートの店を見に行きました。

街の中心部にあるチョコレートの店を何軒か回りましたが、土産にはノイハウスとジャン・フィリップ・ダルシーに絞りました。グラン・プラスの一角にゴディヴァの店がありましたが、ゴディヴァは空港の免税店に確実にあるので、ここで荷物を増やすのは避けました。

ピエール・マルコリーニもガイドブックには載っていましたが、この時はあまりよく知りませんでした。日本へ帰ってきて、東京駅の地下にピエール・マルコリーニの店があってびっくりしました。

ノイハウスは1857年創業で、ベルギー王室御用達です。ベルギーのチョコレートはプラリネという種類が有名ですが、その元祖はノイハウスです。地元ではゴディヴァと並び称されるレベルの店であるにもかかわらず、日本での知名度はまだゴディヴァに遠く及ばないのがちょっと不思議です。これは日本ではなかなか買えないだろうと思い、ここでノイハウスのチョコを買うことにしました。

ノイハウスは市内に何軒かあるようでしたが、ギャルリー・サンチュベールにある店に入りました。日本人観光客も来ていました。自分で好きなチョコレートを選んで詰め合わせる量り売りもありましたが、無難に元々箱に詰まったものを買いました。プラリネで有名な店であるにもかかわらず、なぜかトリュフを買ってしまいました。老舗だけあって他の店よりは多少値が張りましたが、そんなことは気にせず買いました。

ブリュッセル ノイハウス

店の人は英語を普通に話し、片言の日本語もしゃべっていました。普段は何語を話すのかたずねてみたところ、フランス語だそうです。他にもイタリア語も話せると言っていました。いろんな国から観光客が来るみたいです。またテレビ局の取材もよくあるらしいです。

ジャン・フィリップ・ダルシーは日本では無名ですが、2002年にラスベガスの世界大会で優勝したらしいです。日本人店員もいるので行ってみたのですが、土産にちょうど手ごろな詰め合わせもあったので、ここでも買いました。

ベルギーは北部がオランダ語、南部がフランス語の地域です。ガイドブックには、首都ブリュッセルは双方の言語が混在していると書かれていましたが、実際はどうなのか、ここの日本人店員に聞いてみたところ、ブリュッセルは9割がフランス語だそうです。

日本人なので安心して他にも色々教えてもらえました。この後、街の中心部のイロ・サクレという繁華街で夕食をとるつもりだったのですが、危ないぼったくりの店もあるとガイドブックに載っていたので、実際の様子を聞いてみました。客引きをしている店は質が落ちるので行かない方がよいとのことでした。いい店は客引きをしないそうです。またガイドブックに載っている店ならほぼ大丈夫だろうという話でした。
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オランダ・ベルギー紀行 ベルギー編 15.デパート [ベルギー]

街の生活の様子もよく見ておきたかったので、次はデパートに行きました。INNOという大きなデパートです。

INNO

電器コーナーがあったので、電池を探しに行きました。単3がやっとありました。が、かなり高く、4本で1000円近くします。仕方ないですが背に腹は代えられず買いました。電池は日本が一番安いかも知れません。後でわかったのですが、ベルギーやフランスあたりは使い捨ての乾電池ではなく充電池が主流のようです。

Media Markt

CD売り場もあったので見てみました。旅先ではよくのぞいてみるところです。

フランス語版のコーナーがありました。フランス語のラップのコーナーもありました。ベルギーのCDを買いたかったのですが、ベルギーのコーナーはありませんでした。タイトルに“・・・Bruxelles”とあったCDを見つけて、ブリュッセルと書いてあるなら間違いなくベルギーのCDだろうと思って、買いました。フランス語のCDも40曲入りのフレンチポップのオムニバスCDを買いました。

他のフロアも見てみました。洋服売場は日本のデパートと見た目は同じです。デザインもそんなに違いは感じられませんでした。ただ、服のサイズがやはり大きいです。Mで袖が私の指先くらいまできてしまいます。Sでもちょっと気持ち長いかなという感じです。

デパートの前の通りは人が割と多かったです。平日のまだ3時か4時くらいだったと思います。

INNO前

デパートを出て、周辺を歩いていたら、こんな店も見つけました。日本に関係した店は珍しいです。

ブリュッセル 畳・布団

またベルギーはレースの産地でもあるのですが、1軒レースを売っている店を見つけました。店の前にこんな人形がありました。実際は両手が動きます。

ブリュッセル レース編み人形
タグ:百貨店
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オランダ・ベルギー紀行 ベルギー編 14.カカオ・チョコレート博物館 [ベルギー]

昼食の写真を撮れなかったのがやはり惜しかったので、デジカメの電池を探しにスーパーへ行くことにしました。2軒回りましたが1軒目はなく、2軒目は単2しかありませんでした。単3が欲しかったのですが。

普段日本では慣れきってしまっているのでありがたみを感じませんが、日本のスーパーは便利です。

このスーパーはレジを通らないと出口に通じないため、何か買わないといけません。グリコのポッキーのヨーロッパ版「ミカド」を見つけたので、話のネタにとも思って買いました。

グリコのミカド

時間がたってしまったので、電池は後回しにしてカカオ・チョコレート博物館に戻ることにしました。途中、両替所を見つけたので少しユーロに交換しました。トラベラーズチェックは使えませんでしたが、成田空港よりレートはよかったです。しかもオランダよりもレートがよかったので、少し多めに両替しました。

さてようやくカカオ・チョコレート博物館に来ました。カカオの産地のアフリカの様子などが展示されていましたが、5ユーロ払った割にはあまり大したことはありませんでした。デモンストレーションも溶けたチョコレートを小さな型に流し込んでいくだけで、30秒も見れば十分でした。ガイドブックでは、チョコをつけたビスケットを見学の終りに試食させてもらえると書かれていましたが、実際は入るといきなり試食させてもらえました。

時間が余ったので、ジャンネケ・ピスを見に行きました。女の子が座って小便をしている像で、小便小僧の女性版といったところです。1987年に作られたようです。観光客らしき人が10人くらい集まっていましたが、女性客は見て笑っていました。


タグ:博物館
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オランダ・ベルギー紀行 ベルギー編 13.昼食 [ベルギー]

昼の1時を過ぎ足も少し疲れてきたので、昼食をとることにしました。「地球の歩き方」に載っていたゴーフル・ドゥ・ブリュッセルという店に入りました。ここは英語のメニューがあったので大変助かりました。外国人が多く訪れるのか、スペイン語のメニューもありました。

細長いホットドック風のサンドイッチとワッフルを注文しました。ワッフルはフランス語ではゴーフルですので、ここの店はその名前が示す通り、ワッフルは外せません。飲み物はホットチョコレートにしました。他の店もそうですが、注文するまでに割とじっくり時間をくれます。

サンドイッチは結構量が多く、日本のホットドックの倍くらいの大きさがあって、そのままでは長すぎるので2つに切って出てきました。昼食には十分すぎる量です。パンは少し固めです。

サンドイッチは味に色々種類があって、私が選んだのはポルトガル風ツナフィッシュです。ベルギーに来て何故ポルトガル風を選ぶのか・・・?自分でも不思議ですが、今回の旅行は当初ポルトガルも候補だったのでちょっと興味があり、もの珍しさに選んでいました。食べてみると、トマトピューレ系の味でした。

ベルギーワッフルは日本でも割と知られていますが、ベルギーのワッフルは大きく分けて2種類あります。ブリュッセルワッフルとリエージュワッフルで、日本で知られている丸いワッフルはリエージュワッフルです。私が今回食べたのはブリュッセルワッフルで、長方形をしています。ワッフルの生地に粉砂糖がかかっていて、ナイフとフォークで食べます。地元の人はこれにチョコレートソースや生クリームをかけたりして食べていました。

地元の人は食事の量が多い割に食べるのが速いです。隣のテーブルのビジネスマン風の人は、私より後にきて先に食べ終わって出て行きました。クレープを注文していましたが、ナイフとフォークを使って上手に食べていました。

ここの店の精算は店の出入り口の脇でしていましたが、チップは皆払っていない様子でした。チップを払うべき店か否かというのは、チップの習慣のない我々日本人にとっては神経を使うところです。
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オランダ・ベルギー紀行 ベルギー編 12.グラン・プラス周辺へ [ベルギー]

王立美術館をあとにして、グラン・プラスに向かいました。午前中にデジカメの電池が切れてしまい、この時の写真がないのが残念ですが、ここの景色はいつ見てもきれいです。さすがは世界遺産です。

グラン・プラスからほど近いカカオ・チョコレート博物館へ行きましたが、ちょうど昼時でチョコレート作りのデモンストレーションをやっていないようで、40分後に来た方がいいと受付で言われました。係の人はあまり英語が得意そうではありませんでしたが、それでもしっかり通じました。

カカオ・チョコレート博物館は後回しにして、グラン・プラスに面した市立博物館へ行きました。ここはブリュッセルの歴史が展示されています。古い地図もたくさんあります。3階には小便小僧の銅像の着せ替え衣装が数多く展示されています。世界各国の民族衣装が揃っています。日本の衣装は2つあって、大名のよろいと桃太郎の衣装でした。
タグ:博物館
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オランダ・ベルギー紀行 ベルギー編 11.王立美術館 [ベルギー]

宿を出発し、午前中は歩いて王立美術館へ行きました。

その途中、チョコレートで有名なゴディヴァやヴィタメールの店がありました。まだこの時間は閉まっています。

ゴディヴァ ノイハウス
ヴィタメール

ヴィタメールの店はよく見ると、東京・大阪・京都と書いてあります。

王立美術館の入口脇の壁には、日本語でこんな風にも書かれていました。ただし中は日本語の案内はありません。

ベルギー王立美術館 1

この時期はルーベンスの特別展をやっていて、9ユーロでした。常設展だけなら5ユーロでした。ここへ来るまで私はルーベンスという名前すら全く知らなかったのですが、ベルギーを代表する画家の一人です。かなりたくさんの作品が展示されていましたが、その後オランダで見たゴッホやレンブラントの印象の方が強く残ってしまい、残念ながらルーベンスの絵はあまり覚えていません。宗教画が多かったです。

常設展は15~16世紀と19~20世紀の作品を公開していました。しかし案内の表示が特別展とは違って英語がなく、フランス語とオランダ語のみだったので、詳しいところはよくわかりませんでした。どこかの高校生が先生の引率で来ていました。揃いのトレーナーのような服を着ていました。ベルギーの学校にも制服のようなものがあるのかどうかまではわかりません。

建物はかなり立派です。1880年に建てられたようです。日本と違って築100年以上の建物が街の中にゴロゴロしています。この王立美術館は中もかなり広くて、展示物もボリュームがありました。日本の美術館と比べてもかなり大きい気がします。駆け足で回っても2時間かかりました。ピカソとスーラの絵もありました。現代芸術はあまりありませんでした。

ベルギー王立美術館 2
ベルギー王立美術館 3

王立美術館の近くからは、市街が一望できます。

ベルギー王立美術館脇
タグ:美術館
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オランダ・ベルギー紀行 ベルギー編 10.ユースホステル [ベルギー]

この日泊まるユースホステルには少し早めに戻りました。ベルギーもオランダもまだサマータイム期間中だったので、6時まではしっかり明るいです。

ユースホステルは相部屋で、私の部屋は4人部屋でした。本当は2段ベッドの下の段がよかったのですが、上の段しか空いていませんでした。オランダの安宿と違って、今度は階段がついていました。

ブリュッセル ユースホステル

夕食はユースホステルで食べました。まだ旅行2日目で外国慣れしていませんでしたので、簡単に食べられるユースホステルの食事を選びました。

豚肉を焼いたものにポテトと茹でたブロッコリーが出ました。写真を撮り損なったのが残念ですが、とにかく量が多いです。肉も分厚くて大きいです。ドリンクは何種類かある缶飲料から1つ選ぶのですが、SPAという銘柄を選びました。ミネラルウォーターに炭酸を入れたものでした。プリンは市販のカッププリンでしたが、とても甘かったです。

食べ終わった食器類は自分でカウンターまで持っていって片付けるのですが、ゴミは燃えるゴミも缶も一緒のゴミ箱でした。分別しない様子です。これはちょっと意外でした。以前行ったデンマークでは、缶飲料が全く売られておらず、瓶をリサイクルしていて、資源を活用する意識が徹底している印象を受けたのですが、同じヨーロッパでも色々なようです。

一晩寝て、翌朝は7時頃起きました。サマータイムの関係もあり、まだ外は暗かったです。8時前でも車がライトをつけて走っていました。

朝食はユースホステルでとりました。パンはオランダと同様でイギリスパンを薄く1cmくらいにスライスしたものに、ハムやチーズを挟んで食べます。コーンフレークも自由にとることができました。

朝食後、フロントへ行き、もう1泊可能かどうか聞いてみたところ、あっさりOKが出ました。満員だという昨日の話は一体何だったんだろうと思いましたが、ラッキーです。これで時間と労力をかなり節約できます。
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オランダ・ベルギー紀行 ベルギー編 9.ブリュッセルの夕暮れ [ベルギー]

夕暮れ時の市街です。

ブリュッセル 夕暮れ
グラン・プラス 夕暮れ

こちらは確か王立モネ劇場の近くでしたが、ビルの工事現場です。

ブリュッセル 工事現場

こんなものもありました。かつての城壁か何かの一部でしょうか?

ブリュッセル 城壁?

こちらはガソリンスタンドです。

ブリュッセル ガソリンスタンド
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