充電池

デジタルカメラの普及と共に、我々一般人にもなじみのある存在となった感があるのが、この充電池です。最近は他の用途にも広がっているかも知れませんね。

コスト的に見ても、使い捨ての乾電池を何度も買うよりも、充電池を繰り返し使う方が、割と安く済むかも知れませんね。また充電池は乾電池に比べて、ゴミとして捨てる回数も減らすことができます。

昨年の東日本大震災の直後は、首都圏でも乾電池があっという間に売り切れになりました。そんなときに、単三乾電池の単一用や単二用のアダプターがあれば、単三の充電池を単一や単二の乾電池の代わりに使うこともでき、当座をしのぐこともできるかも知れません。

充電池の一般の用途としては、何が最適なのかは私もよくわかりませんが、私の場合、カメラの他には、置き時計用の電池などに使ったりしています。滅多に取り替えることもなく、充電の手間も殆ど気にする必要がありません。充電池を使いやすい部類に入るかも知れません。

また海外では、以前ベルギーの家電チェーン店で電池を探したら、大半が充電池で、普通の乾電池はほんの少ししか売場にはありませんでした。フランス在住の日本人にも聞いたら、あちらでは既に充電池が主流になっているという話でした。

しかしちょっと気になるのが、充電池の寿命ですね。よく市販の充電池を見ると、「繰り返し使用○○回可能」などと書かれていたりしますが、私の実感では、とてもその回数は持たないというか、それよりずっと少ない回数でだめになってしまうような気がして仕方ありません。

そのあたりの信頼性がもっと増せば、我々も安心してもっと幅広い用途に充電池を使うことができるようになると思うのですが。

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