SSブログ
ジャズ ブログトップ

Basie [ジャズ]

カウント・ベイシーの隠れた名曲に数えてもいい曲だとひそかに思っています(?)。

戦前戦後のスイング全盛時代の曲と比べると、かなり進化系の印象を受けます。

私が初めてこの曲を聴いたのは、まだ私が高校生の頃、ラジオでしたが、確か「高橋達也と東京ユニオン」のライブ録音だったと思います。その時のアレンジに近い演奏を発見しました。

http://www.youtube.com/watch?v=OIfu3LSn06A

ちなみに本家本元、カウント・ベイシー・ビッグバンドの演奏は、曲の感じが微妙に違います。

http://www.youtube.com/watch?v=MeppRiWZSQE

nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

Count Basie “and that's that” [ジャズ]

カウント・ベイシーのレパートリーの中では、決して目立った存在ではないかも知れませんが、とにかく不協和音が素晴らしい!

これぞビッグバンドジャズならではの曲だと思います。

http://www.youtube.com/watch?v=o-g3SaW-2qo
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

高橋達也と東京ユニオン “Sister Sadie” [ジャズ]

既に解散して20年前後がたちますが、日本のジャズのビッグバンドです。リーダーだった高橋達也も昨年亡くなりました。

昔たまたまラジオで聴いて名前を知りましたが、その時聴いた曲を発見しました。“Sister Sadie”という曲で、オリジナルが誰なのかも実はよく知らないのですが。途中のソロの部分は私がラジオで聴いた時とは違いますが、映像で見るとやっぱりプロだなあと思います。すごいです。

http://de.youtube.com/watch?v=QrlALyqHCmU

こういうビッグバンドやオーケストラを見て時々思うのですが、これだけの人数にギャラを払って、それで黒字にするには、入場料をいくらにして何人くらい入らないと届かないのだろうかと、少々気になります。トリオやカルテットなら、小さなライブハウスでも何とかなりそうですが、これだけの大所帯だと、会場もある程度大きくないと格好もつかないでしょうし。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

Count Basie “The heat’s on” [ジャズ]

カウント・ベイシーといえば、グレン・ミラー、デューク・エリントン、ベニー・グッドマンらと並ぶ、ジャズのビッグバンドの代表的存在です。"One o'clock jump" "Jumpin' at the woodside" “April in Paris”あたりが定番曲ですね。

そういった曲に埋もれて忘れられがちですが、“The heat’s on”もそれに劣らず素晴らしいと私は思います。速くてパワフルで切れ味が鋭いです。

この曲は、戦前の頃の作品をオールド・ベイシーというならば、ニュー・ベイシーに属する曲だろうと思います。後者は戦前のスウィングの枠を超えた進化形のように思います。

http://www.youtube.com/watch?v=uvT5SmfX0uc
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

エロール・ガーナー [ジャズ]

私がエロール・ガーナーの名前を最初に知ったのは、高校の頃に聴いたラジオでした。エロール・ガーナーの“misty”を、アンリ菅野がカバーしていました。

ここ数年の行きつけのカレー屋さんでも、エロール・ガーナーの曲が時々かかっていて、聞いたことのある名前に興味を呼び起こされて、CDレンタルで借りたりもしました。

CDの解説によると、エロール・ガーナー(1921-1977)はジャズのピアニストで、楽器も作曲も全くの独学だったようで、譜面の読めないジャズピアニストとして有名だったようです。ジャズのアーティストには時々こういう天才がいます。

このエロール・ガーナーは、ジャズの世界で活躍したのは主に40~50年代で、60年代にはオーケストラをバックに映画音楽のレコーディングをするなど、ジャズミュージシャンとしてはちょっと異色の存在だったようです。

私の借りたCDは、“EROLL GARNER PLAYS MISTY”というアルバムでした。1曲目に代表曲“misty”が入っていますが、心地よいの一言です。私が聴いたのはピアノのみのバージョンですが、のちに詞もつけられ、色々なアーティストに歌われています。コテコテのモダンジャズが苦手の私にもとてもしっくり来る曲です。寝る前にも聴ける曲ですね。


【送料無料選択可!】【試聴できます!】ミスティ [SHM-CD/廉価盤] / エロール・ガーナー



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

カウント・ベイシー「モントゥルー’77」 [ジャズ]

紙ジャケットの限定版CDです。32年前にカウント・ベイシー・ビッグ・バンドがスイスのモントゥルー・ジャズフェスティバルに出演した時のライブアルバムです。

内容は私にとっては大当たりでした。1曲目の"The heats on"で勢いをつけて、最後は定番の"Jumpin' at the woodside"に続き、アンコールで"One o'clock jump"が演奏されています。ライブ版は、アンコールを求める観客の手拍子なんかも入っているところがいいですね。

他にも、ディジー・ガレスピーのレパートリーである"Night in tunisia"やデューク・エリントンのオリジナルである"Things aint what they used to be"なんかまで入っています。カウント・ベイシーとデューク・エリントンは共にビッグ・バンド・ジャズを代表する盟友同士で、デューク・エリントンの曲もカウント・ベイシーは自分のレパートリーに入れていたようです。

また個人的には、まだ未成年の頃ラジオで初めて聞いたカウント・ベイシーの曲である"Splanky"も入っていて、ちょっと得した気分になりました。アルバム「アトミック・ベイシー」に収録されているまったりとしたアレンジより、スピード感とメリハリのある今回のアレンジの方が私は断然好きですね。しかも私が昔ラジオで聞いたアレンジにも近くて、「そうそう、これを待ってたんだ!」という感じでした。

定価も2000円以下というお買い得感につられて、試聴もせずに買った1枚でしたが、私としては存分に満足できる内容でした。


【Aポイント+メール便送料無料】 カウント・ベイシー・ビッグ・バンド / モントゥルー'77[CD]



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

スウィングのお買い得CD [ジャズ]

以前買ったジャズのお買い得CDです。「RCA スウィング!100」という、スウィングの名曲が100曲入った6枚組CDですが、100曲入って定価3150円!お得さにつられて直感的に買いました。

中身ですが、ヴォーカルものやラテンものも多少入っています。100曲もありますから、当然大半が知らない曲ですが、グレン・ミラー、デューク・エリントン、カウント・ベイシー、ルイ・アームストロング、ディジー・ガレスピーなど、ツボはおさえられています。フランク・シナトラまで入っています。

何回か繰り返し聴きましたが、やはりデューク・エリントンの「A列車で行こう」はいつ聴いても素晴らしいですね。グレン・ミラーの「イン・ザ・ムード」や「ムーンナイト・セレナーデ」と並ぶ、1回聴いたら忘れないスウィングの代表曲といってもいいでしょう。わかりやすくて明るいのが何より一番いいです。私ももうピアノはここ数年弾いていませんが、あのイントロくらいはいつか弾けるようになりたいです。

スウィングといえば、ベニー・グッドマンのクラリネットもいいですね。昔テレビの洋画劇場で「ベニー・グッドマン物語」を見たことがあります。あの映画もお薦めできます。ジャズ初心者の人は「スウィング・ガールズ」の次に見るといいかも知れません。


【送料無料】RCAスウィング!100/オムニバス[CD]【返品種別A】【smtb-k】【w2】



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

カウント・ベイシー [ジャズ]

カウント・ベイシー(1904-1984)といえば、デューク・エリントンと並ぶジャズのビッグバンドを代表する存在です。ジャズに詳しい大学時代の友人の話では、いわゆるオールドジャズとモダンジャズの中間的な存在のようです。

私が初めてカウント・ベイシーを知ったのはまだ未成年の頃です。当時は小遣いも少なくバイトもしていなかったため、CDを買うお金もなく、音楽は専らFMから録音していました。余りよく覚えていませんが、たまたま日本の老舗ビッグバンドである「高橋達也と東京ユニオン」の何周年?記念コンサートの番組を途中から聞いて、最後の2曲というので慌てて録音したら、それがカウント・ベイシーの曲でした。曲名も聞き漏らしてしまいましたが、結構はまる曲でした。

その後社会人になって、カウント・ベイシーのCDも時々買うようになりました。その不明だった曲も、買ったCDの中に入っていて、曲名もSPLANKYとBLUES BACKSTAGEと判明しました。何か古い友人と再会したような不思議な気分になりました。

この2曲ですが、正直な感想を言うと、東京ユニオンのアレンジの方が、カウント・ベイシーのオリジナルよりかっこいいです。その東京ユニオンも既に解散してしまい、リーダーだった高橋達也も残念ながら昨年亡くなってしまいました。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽
ジャズ ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。