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韮山 蛭ヶ島 [伊豆長岡・韮山]

源頼朝が平家打倒のために挙兵するまでの20年間、京より配流、幽閉されていた場所です。

歴史の授業では「蛭ヶ小島」として習ったような記憶がありますが、現地では「蛭ヶ島」と表示されています。

現地のボランティアの人の話では、
・近くを流れる狩野川は、当時蛇行していて、その中州の島に頼朝は配流されていた。その場所は正確にはよくわからない。
・昔は蛭ヶ小島の他に蛭ヶ大島というのもあって、蛭が多かった方が蛭ヶ大島。
ということでした。

現在の蛭ヶ島の周辺は、田んぼや住宅地などになっています。

配流地を記念して、小さな公園があり、源頼朝と北条政子の像もあります。

韮山 蛭ヶ島 1

蛭ヶ島茶屋なるものもあり、休息がとれます。

韮山 蛭ヶ島 2

伊豆箱根鉄道韮山駅より少々歩きますが、徒歩圏内です。

http://www.izunotabi.com/jpn/see/2009/03/-1-60.html

韮山 蛭ヶ島 3
韮山 蛭ヶ島 4
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韮山反射炉 [伊豆長岡・韮山]

幕末に当時の韮山代官・江川太郎左衛門英龍とその子・英敏が建設した反射炉が、伊豆の韮山に現在も残っています。

反射炉は、金属を溶かして大砲を鋳造するための溶解炉で、1854年に着工、1858年に完成しています。

江川太郎左衛門英龍は、東京湾の台場建設にも主導権を発揮した開明的な人物として知られています。反射炉の入口脇に銅像もあります。

韮山反射炉 1

国内に現存する反射炉は、この伊豆韮山と長州・萩の2ヶ所ありますが、実際に見た感じでは、こちらの韮山の方がはるかに保存状態はいいです。ちなみに萩の反射炉は無人です。

この反射炉、世界遺産への推薦が決定したようです。登録されるかどうかはわかりませんが、行くなら今のうちかも知れません。

余談ですが、この反射炉の脇にある観光売店に、以前NHKの「鶴瓶の家族に乾杯」のロケで笑福亭鶴瓶と女優の杏が腰掛けた椅子があります。(なお、写真のビデオ画面に映っているのは杏ではなく、「新・平家物語」の栗原小巻です。念のため)

鶴瓶 杏

http://www.kuraya-narusawa.co.jp/2012_11_25/cat_kurayanarusawa_news_1683/

http://www.city.izunokuni.shizuoka.jp/bunka_bunkazai/manabi/bunkazai/hansyaro/
http://www.izunotabi.com/jpn/see/2009/03/-1-16.html
http://hansyaro.net/

韮山反射炉 2
韮山反射炉 3
韮山反射炉 4
韮山反射炉 5
韮山反射炉 6
韮山反射炉 7
タグ:幕末
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