大相撲 高見盛 [相撲]
今回の写真は5年ほど前に大相撲名古屋場所を見に行った時のものです。写真では伝えることができませんが、生の観戦はテレビで見るよりものすごく立体感があって、しかも愛知県体育館は奥の方の席でも両国国技館と比べて土俵に近い感じがして、かなりインパクトがあります。
土俵に写っているのは人気力士高見盛です。相撲に詳しくない人でも知っていますね。あのパフォーマンスは誰でも真似できます。高見盛は東関部屋の力士で、ちなみに東関親方(元関脇高見山)は本日定年退職となります。
この写真はちょうど勝負がついた後ですね。対戦相手は誰だったか忘れてしまいました。
こちらは勝ち名乗りを受けているところです。
ところであのパフォーマンスですが、決して受け狙いでやっているわけではなく、膝を怪我してから土俵へ上がるのが怖くなり、その恐怖心を振り払うために始めたようです。一時期北の湖理事長(当時)に問題視され、控えめにしたところ、どうもしっくりうまくいかず、以後不問に付されるようになりました。
高見盛の最高位は小結ですが、最近はすっかり幕内下位に定着してしまって、三役復帰はかなり困難と思います。突き押しで攻められた時にあごが上がるクセを直して、あとはもう少し腰を割って相撲が取れれば、安定した取り口になってもっと上に行けると思うのですが。でも背筋は相当強いみたいです。土俵際でもよく逆転勝ちしていますね。
さてこの写真でもわかる通り、高見盛の取組には永谷園をはじめ毎日結構な数の懸賞がかかります。一説には、横綱大関に勝つより高見盛に勝った方が金になるということで、対戦相手が毎場所15日間ひっきりなしに全力でぶつかってくるらしく、他の力士より肉体的にも精神的にも相当しんどいのではないかと思います。
それにしても本当に裏表のない、いい意味で見るからに不器用な力士です。勝った時と負けた時にあれほど表情や動作に差が出るのも珍しいです。この先も長く土俵に上がり続けて欲しい力士です。
土俵に写っているのは人気力士高見盛です。相撲に詳しくない人でも知っていますね。あのパフォーマンスは誰でも真似できます。高見盛は東関部屋の力士で、ちなみに東関親方(元関脇高見山)は本日定年退職となります。
この写真はちょうど勝負がついた後ですね。対戦相手は誰だったか忘れてしまいました。
こちらは勝ち名乗りを受けているところです。
ところであのパフォーマンスですが、決して受け狙いでやっているわけではなく、膝を怪我してから土俵へ上がるのが怖くなり、その恐怖心を振り払うために始めたようです。一時期北の湖理事長(当時)に問題視され、控えめにしたところ、どうもしっくりうまくいかず、以後不問に付されるようになりました。
高見盛の最高位は小結ですが、最近はすっかり幕内下位に定着してしまって、三役復帰はかなり困難と思います。突き押しで攻められた時にあごが上がるクセを直して、あとはもう少し腰を割って相撲が取れれば、安定した取り口になってもっと上に行けると思うのですが。でも背筋は相当強いみたいです。土俵際でもよく逆転勝ちしていますね。
さてこの写真でもわかる通り、高見盛の取組には永谷園をはじめ毎日結構な数の懸賞がかかります。一説には、横綱大関に勝つより高見盛に勝った方が金になるということで、対戦相手が毎場所15日間ひっきりなしに全力でぶつかってくるらしく、他の力士より肉体的にも精神的にも相当しんどいのではないかと思います。
それにしても本当に裏表のない、いい意味で見るからに不器用な力士です。勝った時と負けた時にあれほど表情や動作に差が出るのも珍しいです。この先も長く土俵に上がり続けて欲しい力士です。
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