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最近、年末年始のテレビ番組が面白くない [映画・テレビ]

年末年始になると、普通は仕事が休みになって、家でテレビを見る時間が長くなりそうですが、その割に、見たいと思える番組があまり多くないような気がします。

この時期は各局とも特番の嵐ですが、個人的には、むしろ普段の番組を流してもらった方が、かえって見応えがあるような気がします。レギュラー番組がこの時期は休みになってしまうので、早く正月休みが終わって普通の番組に戻ってほしいと思ってしまうのは、せっかくの正月休みなのにもったいない感じがします。

あまり見たいと思えない理由は、人によって色々あるかと思いますが、私としては、次の2点が大きいでしょうか。


1.一つ一つの番組が長すぎる

人間の集中力は2時間が一つの目安ともいわれています。それがこの時期は、3時間や4時間の番組はざら、ひどい場合は5時間6時間のものもあります。かつては12時間ドラマなどもありましたね。スポーツ中継などは別としても、バラエティ番組やドラマで長時間というのは、ちょっとつらいかなという感じがします。

いくら正月休みとはいえ、皆それぞれ予定はあります。初詣に行く人もいれば、デパートに福袋を買いに行く人もいるでしょう。親戚の家に集まって、久しぶりに皆で色々話をする人もいるでしょう。そういう中で、テレビを5時間も6時間も見続けるというのは、現実として果たしてどうなのか。

テレビを全く見ないということはないでしょうが、かえって見づらい状況が作り出されているような気もします。もう少しコンパクトな番組があってもよいと思います。


2.似たような番組が多い

これはレギュラーの番組にも一部当てはまることかも知れませんが、若手お笑い芸人をたくさん出して、制作費を安く上げている番組が多くなっているように思います。結果的に番組の個性が見えにくくなって、どこのチャンネルを見ても同じというような状況に陥って、テレビ離れを加速させているのではという気もします。

民放の場合は特に視聴率が命ですから、あまりこういう時期に冒険はしにくいのかも知れませんが、似たような番組が多いこの時期こそ、他局との差別化を図ったらどうかと思います。


個人的な思いつきですが、かつて人気のあった懐かしい番組を、この時期に特番として集中的に復活させてみてはどうでしょうか。レギュラー番組を休ませるこういう時期にしかできないことだろうと思います。

局側からしてみれば、ノウハウは既にわかっている話で、しかも、視聴率もある程度約束されているようなものでしょう。スポンサーも一定の安心感を持てる話だろうと思いますし、見る側も昔の楽しみをよみがえらせることができます。

余談ですが、局よし、スポンサーよし、視聴者よし、これがテレビにおける三方よしでしょう。

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