私たちの望むものは

初めてまともに岡林信康の曲を聴きました。これまで私は、岡林信康の名前しか知りませんでした。

この「私たちの望むものは」には、こんな歌詞が出てきます。

「私たちの望むものは　生きる苦しみではなく　私たちの望むものは　生きる喜びなのだ」
「私たちの望むものは　社会のための私ではなく　私たちの望むものは　私たちのための社会なのだ」
「今ある不幸せにとどまってはならない　まだ見ぬ幸せに今跳び立つのだ」

歌詞に強烈なメッセージを感じます。

最近あまりこういう歌詞の曲にお目にかからないので、余計にそう思えるのかも知れませんが。しかし内容的にも、今の時代に通じる普遍的なものを感じます。

また、バックのはっぴいえんどの演奏もすごいです。４０年前に既にこんなことをやっていたとは・・・。

リードギターは鈴木茂か？ちょっと圧倒されるとともに、ボーカルに被るリードギターというのが、斬新にも思えます。長髪の細野晴臣や松本隆も時々ちらっと見えます。

http://www.youtube.com/watch?v=kjAI9V1G6bA

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