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林扶美子記念館 [歴史的建造物]

「放浪記」の作者として知られている、林扶美子の旧宅です。東京・新宿区にあり、現在は新宿区が管理して、一般公開されています。最寄駅は西武新宿線と都営地下鉄大江戸線の中井駅で、徒歩10分かかりません。

林扶美子(1903~1951)はこの家で、晩年の10年間を過ごしています。晩年といっても、40代の執筆活動の真っ最中に亡くなっていますので、決して老年を過ごしたわけではないのですが。心臓麻痺によりこの自宅で急死し、葬儀委員長は川端康成が務めたりもしています。

木造平屋の建物2棟からなり、かなり保存状態もよいと思います。画家であった夫・緑敏のアトリエは、現在は展示室として利用されています。展示室以外は建物の中に入ることはできませんが、庭からほぼ全ての部屋が見通せるようになっています。

林扶美子記念館
東京都新宿区中井2-20-1
http://www.ragasu-shinjuku.or.jp

林扶美子記念館 林扶美子記念館 室内
タグ:記念館
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