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ポール・マッカートニー [音楽(英国)]

私がポール・マッカートニーを聴くようになったのは、90年のソロ初来日の頃からです。通の人たちに比べるとかなり遅いですね。ビートルズ時代はまだ生まれてませんでしたし、ウイングス時代もリアルタイムでは全く知りませんでした。確か80年頃にも来日するはずが、大麻所持で成田で入国拒否になり、コンサートができなかったとかいう話ですね。

ジョン・レノンのファンなどからはとかく「軟弱」とか「商売上手」とか批判を受けがちで、私の友人にもポール嫌いが多いですが、ジョン・レノンと並ぶ天才であることには間違いありません。ビートルズ後期のポールのベースは、ベースだけでもう一つメロディがあるような感じで、私もベースを始めた頃はよく練習していました。

ビートルズ時代に比べると、確かに切れ味ではそれ以降の曲は劣るかも知れませんが、ウイングス時代の“JET”や“LISTEN TO WHAT THE MAN SAID”などはいい曲だと思います。“SILLY LOVE SONGS”などは、同じコード進行で3通りのメロディーを重ねていたり、音楽的に手が込んでいて好きですね。

私はポールのコンサートは行ったことがありませんが、60を過ぎた今でもビートルズナンバーをオリジナルキーで歌っているらしく、超人的です。“HELTER SKELTER”なんかとんでもなく高いですよ!

最後に思い出を一つ。大学の頃よく渋谷の中古レコード店に行って、ポールのアルバムなど探したことがありましたが、Pの列を1枚1枚めくっていたら“Paul M・・・”というのが見えたので、これはラッキーと思って引っ張り出したら、ポール・モーリアでした・・・。
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