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萩の旅 2 [宿泊旅行]

萩は毛利輝元が関ヶ原で負けて減封され、本拠を広島から移して以来、長州藩の藩庁が置かれていたところです。幕末の1863年に藩庁が山口に移され、明治以降も県の中心とならなかったこともあって、江戸時代の町並みがかなり残されています。江戸時代の古地図と見比べても、あまり大きくは変わっていないようで、他の城下町と比較しても貴重な町ではないかと思います。

特に萩城周辺は武家屋敷の町並みがかなり残っています。一軒一軒石垣が1m弱あって、その上に塀が作られています。塀の中は持ち主が変わったり、学校やみかん畑になったりしていますが、石垣だけでも昔の雰囲気が味わえます。

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レンタサイクルを使ったら、一日で市内をかなり回れました。史跡がかなり多いせいかも知れませんが、無料で入れるところが多いですね。木戸孝允の旧宅もそうでした。こんな感じです。

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街外れに大砲の鋳造などに用いた反射炉があるのですが、ここも行きました。自転車でないと行きづらい場所です。国内に現存する反射炉はここと伊豆の韮山で、両方制覇することができました。保存状態は伊豆の方がよいです。

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以前鹿児島へ行ったときは、西郷隆盛一色という印象を受けましたが、ここ萩では吉田松陰と高杉晋作の2人が別格扱いされていたような感じでした。私としては、木戸孝允があまり扱われていないのが少々意外でしたが。幕末維新に輩出した人材が多すぎるせいかも知れません。
タグ: 幕末 長州
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