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萩の旅 3 [宿泊旅行]

萩の街は日本海へ向かって北に流れる川の三角州上に発達した街です。その三角州の西の外れに標高143mの指月(しづき)山があって、そのふもとに萩城があります。幕末に既に藩の中心から外れ、また高度成長の工業化の波もまともに受けなかったこともあって、比較的古い町並みが残っています。特に街の西半分、城の周辺は派手な商業施設やコンビニもなく景観が保たれています。ちなみに松下村塾があるのは、三角州から外れた街の東側です。

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萩は歴史上の人物の生誕地や旧宅が街じゅう至るところにあります。吉田松陰、高杉晋作をはじめ、木戸孝允、伊藤博文、山縣有朋、桂太郎、久坂玄瑞、田中義一、山田顕義、品川弥二郎、井上勝、前原一誠、長井雅楽、青木周弼、井上剣花坊、地図で簡単に拾っただけでもこんなにあります。私も歴史は興味ある方ですが、知らない名前もかなりありました。

こちらは藩校明倫館のあったところです。現在は明倫小学校があって、木造の校舎です。明治以降の建物と思いますが、歴史を感じさせます。私もこういう学校に通ってみたかった。

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他にも印象に残っているのは色々ありますが、穴場を挙げるならば藍場川沿いでしょうか。ちょうど街の南東の外れに位置します。市内の巡回バスのルートから外れているので、自転車でないとなかなか行きづらいところです。街の中に人工的に引いた水路なのですが、鯉が泳いでいて、古い家は川から水を引いて庭に池を作ったりしています。風情があります。

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タグ: 幕末 長州
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