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ターゲットは幕末!京都の穴場 7 [京都]

古高俊太郎邸跡から歩いて2~3分のところに、坂本龍馬・中岡慎太郎遭難の地があるので、行ってみました。河原町通沿いで、現在は旅行代理店の京阪交通社の支店となっていました。

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大政奉還の1ヵ月後の1867年11月、両名は何者かに襲われ、坂本龍馬はその日のうちに絶命、中岡慎太郎も2日後に命を落としています。幕府見廻組の犯行と一般的にはいわれていますが、当初は新選組の犯行を疑われたり、後には武力討幕を目指していた薩摩藩の陰謀説も一部でささやかれたり、幕府見廻組の実行犯とされた人物もあっさり赦免されたり、よくわからない点が多い事件です。

裏通りの木屋町通へ出て北へ向かうと、三条通と交差したところに、佐久間象山・大村益次郎遭難の碑があります。実際の遭難地はもう少し北のようです。余談ですが、佐久間象山の息子が新選組に入隊していたというのは、殆ど知られていません。

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更に木屋町通を北へ進むと、加賀藩邸跡があります。加賀藩は外様大名最大の藩でしたが、幕末には目立った活躍はしていません。鳥羽伏見の戦いが勃発した当初は旧幕府側についていました。その後新政府側に転じますが、出遅れが響いたのか、新政府軍の戦費の調達を要求されることになります。

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