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イタポアンの午後 [ボサノバ・ブラジル音楽]

この曲は、ボサノバのスタンダードに数えてもよい曲かも知れません。時々オムニバスのアルバムにも入っていたりします。トッキーニョとヴィニシアス・ジ・モライスによる作品です。

ヴィニシアス・ジ・モライスはボサノバの草創期から活躍していた詩人ですが、外交官としても知られていました。イタポアンというのは、ブラジル北東部のバイーアにある海岸だそうです。

曲の原題はTarge Em Itapoãです。微妙に綴りの違う表記もあり、どれが本当なのかいま一つよくわかりません。

これも他のボサノバ曲と同様、色々な人による色々なバージョンがあります。私も色々聴いてみましたが、この曲に日本語の歌詞をつけて、50代か60代のベテラン歌手に歌わせたら、そこそこ形になるのではとも思いました。単なる直感ですが。

ネット上にも色々と映像があります。こちらはどうやら、座って歌っているのがヴィニシアス・ジ・モライスで、ギターはトッキーニョのようです。ヴィニシアス・ジ・モライスは既に亡くなっていますので、かなり前の映像だと思います。字幕もありますが、読めない・・・。
http://www.youtube.com/watch?v=yyQSbhLH-2E

こちらは、トッキーニョとジルベルト・ジルの競演です。
http://www.youtube.com/watch?v=CLOqNeCps20

こちらは、ギターとベースのみの構成ですが、トッキーニョのギターのテクニックが見ものです。
http://www.youtube.com/watch?v=ECcFcXobRg0
タグ:ボサノバ
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