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熊本藩下屋敷跡 [歴史]

東京の泉岳寺から徒歩圏内にありますが、知る人ぞ知る史跡です。「大石良雄外十六人忠烈の跡」として、東京都指定旧跡になっていますが、忠臣蔵のファンでもここまで足を伸ばす人は果たしてどれくらいいるものか?

場所は港区高輪の高松宮邸の西側、都営高輪一丁目アパートの北側にあります。江戸時代は高松宮邸も含め、この付近一帯が熊本藩の下屋敷だったと思われます。

周辺には何の案内板もありませんが、アパートの敷地の北側中央のはずれに門だけがあります。門には鍵がかかっていて中には入れません。門の周辺は空地になっていますが、こちらも立ち入ることはできません。なぜ空地になっているのかはよくわかりません。

吉良邸に討ち入った赤穂浪士たちは、四つの藩にその身柄を引き渡されましたが、大石内蔵助を含む17人は、この熊本藩細川家下屋敷に預けられ、ここで切腹しました。切腹が申し渡されるまでの約1ヶ月半、かなり丁重な待遇を受けていたようです。

熊本藩下屋敷跡

大石良雄外十六人忠烈の跡
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