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東京オリンピック選手村宿舎 [歴史的建造物]

1964年に開催された東京オリンピック。その選手村があったのが、現在の代々木公園だということを、私は最近まで知りませんでした。

そして、その選手村の宿舎が、1棟だけですが現在も保存されています。オランダ選手の宿舎として当時使われていたものですが、代々木公園の原宿門を入ってすぐ右手の方にあります。

代々木公園は元々は旧陸軍の代々木練兵場のあったところで、戦後米軍に接収され住宅地として利用され(ワシントンハイツ)、オリンピック開催前に日本に返還されました。選手村の建物は、その米軍住宅をそのまま利用したものだったようです。

最近のオリンピックの選手村というと、高層マンションのような建物をよく連想しますが、東京オリンピックの選手村はそんな経緯もあって、建物は実にシンプルな印象を受けます。残念ながら中には入れないので、この建物1棟で何人が寝起きしていたのかはちょっとわかりませんが。

明治神宮のすぐ隣にありますので、参拝のついでに立ち寄ってみるのもいいと思います。東京の隠れた史跡です。

東京オリンピック選手村宿舎
東京オリンピック選手村宿舎 説明
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