名古屋名物 きしめんと味噌カツ

何年か前になりますが、まだ名古屋についてよく知らなかった頃、本場のきしめんと味噌カツをいっぺんに楽しみたいと思って実現したのが、この写真です。なかなかそう名古屋に行ける機会もなかったので、１回で２種類の名物を体験したい、という何ともせこい発想でした・・・。

この料理ですが、名古屋駅太閤通口の地下街にある、「きしめん亭」という店で食べました。メニューの名前は忘れてしまいましたが、日替わりランチだったかも知れません。値段は七、八百円程度だったように思いますが、それでこれだけしっかり食べられて、しかもデザートまでついて、かなり満足できました。

味噌カツは名古屋以外でも食べたことがあったのですが、きしめんを外食で食べるのはこの時が初めてでした。きしめんには鰹節がかかっているというのも、この時まで知りませんでした。

これは一人暮らしの人で、自炊でうどんを作る時など、十分応用できます。鰹節だけでおかずが１品増えたように錯覚できますし、だしを補強する感じにもなり、かなりおいしくなります。

味噌カツも、カツに味噌をかけるのかと、未経験者の人は驚くかも知れませんが、普通の味噌がそのまま上にかけてあるわけではなくて、ちゃんと甘みを加えて食べやすい味になっていました。

名古屋名物は他にも、天むす、手羽先、味噌煮込みうどん、小倉トースト、あんかけスパなど色々ありますが、名古屋へ行ったらぜひ名古屋独特の食の楽しみを味わいたいものです。

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ちゃんこうどん

今は季節外れですが、冬になるとスーパーで手に入れることができるうどんです。３種類売っていましたが、「キメだしカレーうどん」と「鴨だし醤油うどん」は食べたことがあります。残る一つは「地鶏だし味噌うどん」です。


「キメだしカレーうどん」は、カレーうどんなので失敗はありません。味はまずまずです。スープも全部飲めました。ただ、カレーの味が強すぎてちゃんこの味はわかりませんでした。「キメだし」というのは相撲の技の「きめ出し」にひっかけてのネーミングと思います。


「鴨だし醤油うどん」の方は、色々具をつっこみ過ぎて、本来の味がわからなくなってしまい失敗しました。でもきっとおいしいと思います。冬になったらもう一度試してみたいですね。

値段は普通のうどんに比べるとちょっと高めです。ちょうど安売りをしていて２人前１９８円で買いましたが、普段は２５０円以上していると思います。

このうどん、元横綱若乃花（三代目）の花田勝氏が会長の（株）ドリームアークと東洋水産が共同開発した商品です。花田勝氏は実業家として活躍中ですが、「Chanko Dining 若」という店を展開しています。一部閉店になった店舗もあるようですが、全国に拡大しています。一部相撲誌には「うまい、高い、少ない」と評されていましたが、私も食べに行ったことがないので、ちょっと何とも言えません。

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