SSブログ
ベルギー ブログトップ
- | 次の10件

オランダ・ベルギー紀行 ベルギー編 8.ブリュッセル中心部 [ベルギー]

次は王立モネ劇場の前を通りました。モネとは貨幣の意味のようです。元々造幣所だったところに建てられた劇場らしいです。オペラなどが上演されるようですが、きれいな建物です。

モネ劇場

王立モネ劇場から東に向かう坂道を少し歩きました。いかにもヨーロッパの古い町並みという感じです。明らかにアメリカとは違います。狭い道筋を無理に拡張することなく、そのまま現在も使い続けるのは、日本とも違います。

ブリュッセル市街 イロ・サクレ周辺

その通りの道端に、こんなオブジェもありました。

ブリュッセル中心部 オブジェ

更に歩いて、今度はギャルリー・サン・チュベールに立ち寄ってみました。ここはグラン・プラスと並ぶブリュッセルの見所の一つです。1847年に完成した、ヨーロッパで最も古いショッピングアーケードの一つです。ノイハウスなどチョコレートの店もあります。

ギャルリー・サン・チュベール 入口
ギャルリー・サン・チュベール
タグ:ベルギー

オランダ・ベルギー紀行 ベルギー編 7.聖カトリーヌ教会周辺 [ベルギー]

再び地下鉄に乗り、今度は逆に西へ向かいます。ベルギーの地下鉄は、1時間以内であれば何度でも乗り降り自由です。先ほど乗った時に使った切符を今回も利用しました。

ブリュッセル地下鉄

地下鉄は少し混雑していました。発車が急なので、どこかにつかまっていないと大変なのですが、日本のようにつり革がたくさんあるわけでもないので、よろける人が結構います。皆笑っていましたが。

7駅ほど西へ進み、降りた聖カトリーヌ駅の周辺は、こんな感じです。駅の出入口もあわせて。

聖カトリーヌ駅周辺
聖カトリーヌ駅入口

駅から歩いて聖カトリーヌ教会へ向かいました。先ほどのサン・ミッシェル大聖堂に比べると、かなり小ぶりでした。時間に余裕のない人はパスしてもいいでしょう。

聖カトリーヌ教会 1
聖カトリーヌ教会 2

この教会の脇にあった、公衆便所です。

聖カトリーヌ教会 公衆便所

教会の裏手に、こんなオブジェもありました。

聖カトリーヌ教会裏 オブジェ

また、この聖カトリーヌ教会の近くに、コージーコーナーと読めなくもない店を発見しました。でも洋菓子店ではなくレストランでした。綴りも日本とは微妙に違いました。

聖カトリーヌ教会周辺 コージーコーナー?
タグ:教会 地下鉄

オランダ・ベルギー紀行 ベルギー編 6.EU本部、凱旋門 [ベルギー]

今度は地下鉄に乗りました。旅先の地下鉄や路面電車に乗るのも一つの楽しみです。そこからその土地の生活の一端が見えてきたりもします。

地下鉄で4駅ほど東へ進むと、EU本部があります。EUの本部がベルギーにあるというのは、意外と知られていないかも知れません。ベルギーはゲルマンとラテンの二大民族の融合した国家であり、EUを象徴しているともいえるかも知れません。

EU本部 1
EU本部 2

EU本部を過ぎると、凱旋門が見えてきます。名前の通り、パリの凱旋門に似た大きな門です。1880年にベルギー独立50周年を記念して造られたようです。

ブリュッセル 凱旋門 1
ブリュッセル 凱旋門 2

凱旋門の裏側です。

ブリュッセル 凱旋門 3

門をくぐった先に、ツアーバスが停まっていました。11ヶ国語OKらしく、日の丸も見えます。これに乗れば効率的に観光スポットを回れるのでしょうが、今回は完全ガチンコ個人旅行ですので、あえて利用しません。

ブリュッセル 凱旋門 4

オランダ・ベルギー紀行 ベルギー編 5.国会議事堂、サン・ミッシェル大聖堂 [ベルギー]

ブリュッセル公園を縦断すると、国会議事堂があります。正面にベルギー国旗とEUの旗が見えます。観光客は殆どいませんでした。

ベルギー 国会議事堂

ベルギーは当時、総選挙後の各党間の連立協議がまとまらず、何と4ヶ月以上も新政権が発足しないという異常事態にありました。それでも国がつぶれないところがすごいです。ある種のヨーロッパの底力でしょうか。ベルギーは北部がオランダ語圏、南部がフランス語圏で、南北の経済格差もあったりして、国家の分離がしばしば論争になりながらも、統一を保っています。

国会議事堂の近くには、サン・ミッシェル大聖堂があります。歩いて移動しました。途中の街並みです。

ブリュッセル 国会議事堂・サン・ミッシェル大聖堂間

サン・ミッシェル大聖堂はかなり大きいです。ブリュッセル市内でも最大級ではないでしょうか。こちらは観光客も結構います。ベルギー王室はここで結婚式を挙げるようです。中のステンドグラスが素晴らしいです。

P1010438.JPG
P1010430 - コピー.JPG
P1010431.JPG
P1010434.JPG
タグ:教会

オランダ・ベルギー紀行 ベルギー編 4.王宮、ブリュッセル公園 [ベルギー]

最高裁判所を離れ、今度は王宮へ向かいました。その途中の教会の前で、路面電車が通りかかりました。こんな感じです。あわせて教会の写真も。

ブリュッセル 最高裁北 教会 1
ブリュッセル 最高裁北 教会 2

王宮は中には入れませんでしたが、かなり大きいです。現在は国王の住居としては使われておらず、迎賓館になっているようです。

ブリュッセル 王宮

王宮の真正面には、ブリュッセル公園があります。緑のたくさんある割と広い公園です。

ブリュッセル公園 1
ブリュッセル公園 2
タグ:公園

オランダ・ベルギー紀行 ベルギー編 3.最高裁判所 [ベルギー]

次に向かったのは、最高裁判所です。ここも歴史ある建物で、中の吹き抜けが素晴らしいです。入口では特にチェックもなく、誰でも簡単に入れます。

ベルギー 最高裁判所 1
ベルギー 最高裁判所 2
ベルギー 最高裁判所 3

最高裁判所の中の便所にも立ち寄ったので、便所の写真も撮ってきました。便器は国によってかなり個性があるので、旅の隠れた楽しみです。

ベルギー 最高裁判所 便所

ベルギーでもオランダでもそうですが、歴史的な建物が今も色々な形で使われているところが多いです。日本では耐震性の問題もあって、年数が経つとすぐに壊してしまう場合が多いですが、何とかうまい保存方法がないものかとも時々思います。

最高裁判所の前はこんな感じになっています。

ベルギー 最高裁判所前

最高裁判所の脇には、こんな塔も立っていました。塔の横からブリュッセル市街が一望できます。それほど高い建物はない街のようです。

ベルギー 最高裁判所前 塔
ブリュッセル市街一望
タグ:ベルギー

オランダ・ベルギー紀行 ベルギー編 2.小便小僧とグラン・プラス [ベルギー]

荷物をユースホステルのコインロッカーへ預けて、まずはブリュッセルの観光案内所で情報を仕入れることにしました。観光案内所は街の中心地のグラン・プラスという広場にあります。このグラン・プラスは世界遺産です。英語にすると、グランドパレスとでもなるのでしょうか。

その途中、小便小僧の銅像へ立ち寄りました。ここは観光スポットになっていて、観光客が写真を撮りに集まっていました。

小便小僧

この小便小僧ですが、ガイドブックによると、ブリュッセルの街が敵に包囲されて爆薬を仕掛けられた時、爆破寸前に一人の少年がおしっこで導火線の火を消して、その勇気ある行動を称えて銅像が作られた、という一説があります。諸説入り乱れているようで、本当かどうかは分かりません。

小便小僧から4,5分程度歩くと、世界遺産のグラン・プラスに到着しました。中世の建物に囲まれた広場で、素晴らしい光景です。かつてフランスの文豪ヴィクトル・ユゴーは「世界一美しい広場」と讃えたそうです。

街のど真ん中に世界遺産があるというのは何とも魅力的で、ここが見たくてブリュッセルに来たようなものです。観光案内所では殆どこれといった情報は得られませんでしたが、まずは満足です。

グラン・プラス 1
グラン・プラス 2
グラン・プラス 3

オランダ・ベルギー紀行 ベルギー編 1.ブリュッセル入り [ベルギー]

オランダのアムステルダムから国際列車に乗り、ベルギーのブリュッセル中央駅には昼の12時過ぎに到着しました。オランダもベルギーも駅には改札がないので、そのまま外へ出られます。

外へ出る前に、ベルギーからオランダへ帰る際の列車の時刻を確認しました。ところが駅の時刻表の表示がオランダと全然違います。オランダでは行き先別に時刻表がまとめられているのですが、ここベルギーでは行き先は関係なく発車時刻順に列車が羅列されていました。慣れればどうということはないかも知れませんが。

駅を出て、徒歩で最初の目的地のユースホステル・ブリューゲルへ向かいました。まずは宿を確保しないといけません。アムステルダムの時と同様、今回の旅では事前に宿の予約は全く取らず、アポなしで現地入りしていますので。

10分少々でユースホステルに到着しました。写真はそのユースホステルの外観です。チェックイン時間前でしたがフロントで宿の予約はできました。ここで2泊するつもりでしたが、2泊目が現在満員で、キャンセルが出ないと泊まれないとの話でした。

とりあえず1泊して、明朝改めて様子をうかがうことにしました。いちいち宿を変えていては、時間も労力ももったいないので、是が非でも連泊したいところです。

ユースホステル・ブリューゲル
- | 次の10件 ベルギー ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。