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消防博物館 [観光]

東京の四谷三丁目にある、入場無料の博物館です。地下鉄丸ノ内線の四谷三丁目駅からすぐのところにあります。

ここはかなり穴場の博物館といってもよいかも知れません。鉄道マニアや歴史マニアは世間でもかなり認知されていますが、消防マニアというのはさすがに殆ど聞きません。でももしそういう人がいたら、ここはたまらない施設だろうと思います。

この博物館は、江戸の町火消の時代から現代に至るまで、消防の歴史が一通りわかる施設です。本物の消防車や消防ヘリコプターも展示されています。また図書資料室もあります。小学生などの社会科見学には向いている施設かも知れません。

建物も10階建てとかなり立派で、10階には展望休憩室もあります(持込飲食可)。地下1階にはミュージアムショップもあって、消防グッズが色々と売られています。パンフレットは日本語と英語で表記されています。

消防博物館
東京都新宿区四谷3-10
http://www.tfd.metro.tokyo.jp/ts/museum.html

消防博物館
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焼津さかなセンター [観光]

静岡県の焼津にあります。焼津港からは離れていますが、東名高速の焼津インターからすぐのところにあります。駐車場もかなりたくさんあり、観光バスで団体客もよく訪れています。

ここはいわゆる場外市場のような雰囲気で、店は70店舗もあります。普通の店に比べると、駿河湾の無着色の桜エビは確実に安いですね。ちりめんもお買い得かと思います。焼津特産の黒はんぺんも売っていますが、これも安いですね。

海産物以外にも、お茶や菓子なども売っているので、お土産はここで全部揃ってしまうかも知れません。また寿司屋さんも何軒かあるので、昼食も兼ねて立ち寄るのもいいでしょう。

http://www.sakana-center.com

焼津さかなセンター
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沖縄タウン [観光]

正式には和泉明店街というのでしょうか。沖縄をテーマにした商店街で、私は以前何かの雑誌で知りました。

場所は東京の京王線代田橋駅から徒歩5分程度のところです。駅から北へ細い路地を歩いて、甲州街道を歩道橋で更に北側へ渡ると、出てきます。歩道橋から、商店街の入口が見えると思います。

現状はまだ沖縄関係の店はまばらで、ボリューム感はどうしても欠けてしまう、という雰囲気です。リピーターをどの程度確保できているか定かではありません。道もおそらく4m程度と狭いので、車ではなくやはり電車で駅から歩くのがよいでしょう。

私は昼に行ったのですが、沖縄料理店には割と客が入っていたように思います。沖縄の物産品を売っている店もありますね。あとは沖縄に絡んだイベントが何かあるかどうか、ちょっと気になるところではあります。

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ちなみに見落としがちですが、代田橋駅の下を玉川上水が流れています。

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タグ:商店街 沖縄
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ミツカン 酢の里 [観光]

酢の第一人者・ミツカンの運営する日本唯一の酢の博物館です。ミツカンの本拠地・愛知県半田市にあります。一度行ったことがあります。

駐車場に着くなり、もう酢のにおいがしてきます。まさに酢の街です。

「酢の里」は本当は予約制なのですが、ぶっつけアポなしで行ってみたところ、人数に空きがあり運よく入れてもらえました。料金は無料です。

ミツカンの創業は江戸時代の1804年で、米ではなく酒粕を原料にした粕酢を半田で作り始めたそうです。展示コーナーには昔の酢作りの道具なども置かれています。

酢は主に合成酢と醸造酢に分けられ、更に醸造酢は大きく分けて2通りあり、穀物酢と果実酢があるそうです。ミツカンで作っているのは全て醸造酢ですが、いずれも身体によく、防腐、食欲増進、減塩、カルシウム補給、疲労回復、血中コレステロール低下など様々な効果があるようです。映像コーナーを見た後は、リンゴ酢を試飲させてもらえました。

工場の一部も見学コースに入っています。発酵が進んでいる様子を直に見ることができ、また匂いを嗅ぐこともできます。結構強烈ですが、慣れるとくせになりそうです。

見学コースの最後には、酢を使ったレシピが色々あり、多くの見学者がそれをもらって帰っていました。

ちょっと残念だったのは、ちゃんとした土産販売コーナーがなかったことですね。受付のところで土産用の酢を数種類置いていましたが、せっかく大勢見学者が来るのだから、もっと大々的に売り込めばいいのにと思ってしまいました。

でも十分に楽しめるところです。匂いが嗅げるというのは、テレビやHPで映像を見るのとは決定的に違うので、足を運ぶ価値は大いにあります。五感に訴えるというのは、かなりインパクトがあります。

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カクキュー 八丁味噌の郷 [観光]

愛知県の岡崎といえば、徳川家康の岡崎城で有名ですが、ここは八丁味噌の産地でもあります。全国的にはあまり知られていないかと思いますが、名古屋周辺では日常的に使われている味噌かと思います。岡崎城の少し西に味噌工場が2軒あります。そのうちの1軒、カクキューの八丁味噌工場には私も行ったことがあります。

ここは工場内部を無料で見学できます。私が行った時は、予約なしで行っても大丈夫でした。係員の人が案内してくれて、約30分でした。ここは何年か前に宮崎あおいが主演したNHKの朝の連続テレビ小説「純情きらり」のロケ地にもなっていました。

味噌の工程の展示コーナーで八丁味噌の歴史など一通り説明を受けた後、味噌蔵に案内されました。味噌樽はかなり大きく、直径は人の身長以上あります。樽の上には石が円錐状に積まれています。これも積み方があって、地震が起こっても絶対崩れないそうです。写真は味噌を取り出した後の樽です。

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見学コースの最後には、味噌汁の試飲コーナーがありました。普通の八丁味噌と赤出し八丁味噌の二種類あります。また有料で八丁味噌のアイスクリームもありました。

出口はちょうど土産品コーナーになっています。普通の八丁味噌のみならず、八丁味噌ラガー、八丁味噌松風(カステラ風の和菓子)、八丁味噌キャラメルと色々あります。

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お手軽両国散歩 2 [観光]

小林一茶住居跡から清澄通りに戻り、今度は北上します。総武線の線路を越えると、北斎通りという道と交差します。そこを東に少し入ったところが、葛飾北斎生誕の地です。この街路沿いは北斎ギャラリーとも呼ばれ、北斎の絵が飾られています。
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今度はまた両国駅の南側に戻ります。京葉道路を越えて、吉良邸跡の南側に行くと、大島部屋があります。旭天鵬がいる部屋ですね。相撲部屋の中では、この大島部屋と時津風部屋が、吉良邸跡からは一番近いですね。
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西へ向かうと出羽海部屋があります。現役力士では普天王がいますね。入口の戸が開いていて、稽古場が少しだけ見えました。この部屋も歴史があります。昭和初期には幕内力士の半数が出羽海部屋だったときもあったようです。
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更に西へ向かうと、井筒部屋です。鶴竜のいる部屋です。相撲部屋の前には自転車が多いです。力士の自転車ですね。我々の乗る普通の自転車と変わりなく、多少体重があってもこわれないみたいです。
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もうちょっと西へ行くと、春日野部屋です。ここも部屋の上はマンションです。この部屋の関取は頭に「栃」がつく場合が多いです。現役では栃乃洋や栃ノ心などがいますね。
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写真はありませんが、この後回向院という寺に行きました。鼠小僧の墓がありましたが、残念ながら私は鼠小僧をよく知りませんでした。なおここの隣に昔国技館がありました。

回向院から両国駅に向かう広い道の歩道に、昔の力士の手形がたくさん並んでいます。この写真は横綱栃錦のものです。私の手と比べると、関節一つ分大きいです。
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両国駅に戻ると、駅の構内には関脇長谷川と横綱三重ノ海(優勝当時関脇)の優勝額が飾られています。また、両国駅は元々総武線の始発駅でした。改札の外の居酒屋「はなの舞」の入っているあたりが、始発駅だった頃の旧駅舎ですね。
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お手軽両国散歩 1 [観光]

東京の両国といえば、両国国技館に代表されるように、相撲の街として知られていますが、実は隠れた歴史スポットでもあります。私も数年前に、両国近辺をふらふらと散歩したことがあります。

これは京葉道路沿いで見つけましたが、芥川龍之介生育の地です。芥川龍之介は両国で育ったというのを、これを見て初めて知りました。写真には撮りませんでしたが、近くの両国小学校にも、芥川龍之介の石碑があったような気がします。
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続いて京葉道路の南側、両国小学校から少し西に位置したところに、本所松坂町公園があります。この辺り一体はあの吉良上野介の吉良邸の跡地ですが、今では分割されてしまっていてその面影はありません。この公園は当時の敷地の北の外れに位置するようで、この中に吉良邸の井戸があります。
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その本所松坂町公園のすぐ南に、吉良まんじゅうを売っている大川屋という和菓子屋さんがあります。他にも店を出しているようですが。まんじゅうはおいしかったです。
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さて吉良邸跡を離れ、少し北に歩くと、時津風部屋があります。上はマンションになっているので、部屋の看板を探さないと建物の外見では相撲部屋とはわかりません。ちなみに弟子が亡くなった事件は名古屋で起こり、ここではありません。
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入口の上に「双葉山相撲道場」とありますが、部屋の創始者が昭和の大横綱、不滅の69連勝の双葉山だったことにちなむものです。双葉山は強いだけでなく、品格も抜群だったといわれています。双葉山の著書「相撲求道録」は大鵬のまえがきなどを加え、「横綱の品格」とタイトルを改め、昨年再版されています。

時津風部屋を東へ進み、両国小学校を過ぎると両国公園が出てきます。ここが勝海舟生誕の地です。下級武士の家に生まれた勝海舟でしたが、黒船来航をきっかけに抜擢されます。
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ちなみに写真では見にくいですが、この碑は西郷隆盛(吉之助)によって書かれています。勝海舟が亡くなったのは、西郷隆盛より20年以上も後のことですが、本当に西郷がこの文字を書いたのか?西郷存命中にこの石碑を建てることを決めたなら、つじつまは合いますが、どうも謎ですね。あるいは別人か?

両国公園を東へ向かい、清澄通りを更に東へ行くと、小林一茶住居跡があります。道端に印があるだけですが。
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(つづく)
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伊能忠敬の街 佐原 [観光]

2年ほど前に、千葉県の佐原へ行きました。現在は市町村合併で香取市になったようです。佐原といえば歴史ファンはよくご存知かと思いますが、伊能忠敬の出身地です。合併後の名称については、香取神宮の知名度を優先させたということでしょうか?

この佐原は昔ながらの風情の残る街で、天気のよい休日ということもあって、観光客も割と来ていました。車で行ったのですが、駐車場にもすぐには入れず、何台か出るのを待ちました。

街の中心部には川が一本流れていて、両岸に柳が植えられています。川は観光用の小舟が客を乗せて行き来しています。

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街には古い家や蔵があちこちに残っていて、今も普通に生活や商売に使われています。土産用に落花生羊羹が売られている店もあります。落花生の産地千葉ならではの土産という感じです。

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伊能忠敬記念館では色々資料を見ることができます。また江戸時代に伊能忠敬が暮らしていた家もそのまま残されています。

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伊能忠敬といえば江戸時代に全国を測量して日本地図を作成した人物として有名です。その地図は「伊能図」ともいわれていますね。この地図が国外に流出して、西洋に日本の正確な地形が知られることになります。幕末に各国の船が日本を目指す際に、この伊能図がかなり役に立ったようです。

ところで驚くべきことですが、伊能忠敬が日本各地の測量を始めたのは、何と50歳を過ぎてからです。元々は天文に興味があって、地図を作ることそのものは伊能忠敬の第一の願望ではなかったようですが、それでも当時の平均寿命を考えると、そのエネルギーには感服します。
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表参道ヒルズ [観光]

最近行っていませんが、表参道は東京の中でも私の好きな場所のひとつです。原宿駅から地下鉄の表参道駅まで続く並木道で、年中通じて絵になる風景です。童謡「春の小川」のモデルになった旧渋谷川(現在は暗渠)を挟んで、緩やかな坂道になっています。

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以前は通り沿いに同潤会青山アパートがあって、独特の雰囲気を醸し出していました。見方によってはボロアパートでしたが、表参道に面してブティックなどが入居していて、なかなかおしゃれな散歩道でした。

その跡地に表参道ヒルズが2006年2月にできました。安藤忠雄の設計ですが、大変な工夫が施された建物のようです。個人的には、六本木ヒルズと比べて周囲に対する威圧感もなく、何となく親近感が持てます。

この建物は、景観というものを人々の記憶と捉え、細かな配慮がなされています。最上階は住居区域ですが、建物の高さは並木を超えないようになっていて、同潤会アパート時代と同じ目線で住民が並木道を眺められるようになっています。また、フロアの通路は表参道の坂道と同じ傾斜になっています。

更には、建物の一角に同潤館と名付けられたエリアがあるのですが、これは同潤会アパートとそっくりのデザインになっています。手すりなどもアパートで使用されていたものがそのまま取り付けられています。

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この同潤館については、住民からは建替えの際に色々反対もあったようですが、風景の記憶を残すということにこだわったようです。安藤忠雄も住民と何度も話し合い、説得を続けたようです。

同潤会アパートを知らない人にとっては、あのエリアだけ違和感を感じるかも知れませんが、私のように昔の姿に強い印象を持っている人間からすると、ありがたくまた懐かしい感じがします。

これまでの日本の現代建築には、周囲の風景との調和という発想は殆どなかったように思います。むしろ営利や効率を追い求めるあまり、周囲と不釣合いな建物を造って、法律をクリアさえしていれば景観の破壊など知ったこっちゃない、という例ばかりが目立っていたような気がします。また業者だけでなく住民の側も、自分達の地域の景観というものに対する意識は低かったのかも知れません。

そう考えると、表参道ヒルズは今後の建築のあり方に一石を投じるものになったかも知れません。街のトータルプランという考え方にもつながるものであり、現行法の水準を超えた21世紀の進化形のひとつともみてとれるかと思います。
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近江八幡・五個荘 [観光]

私は古い町並みを歩くのが好きなのですが、その中でもこの近江八幡と五個荘は印象に残っています。

近江八幡は滋賀県の大津と彦根のちょうど中間くらいでしょうか。実は歴史観光スポット満載の街です。豊臣秀次が数年間治め、八幡山の頂上に城跡があります。また八幡堀はとても風情があります。高級和菓子のたねやもありました。私が行った時は大きな神社の脇にありましたが、今は移転したのでしょうか?

この近江八幡は、規模は決して大きくはないですが古い町並みもしっかり残っています。メンソレータムの近江兄弟社も近江八幡です。ヴォーリスの設計した洋館もあります。土産物ではでっち羊羹がおいしいですね。

ちょっと足を伸ばすと、安土城跡も近いです。山の中に石垣しか残っていませんが、天主に向かって太くまっすぐ伸びる大手道は、他の一般的な城とは明らかに様相が異なります。天皇を迎えるためにそのように作ったらしいですが。

また隣の五個荘町(現在は東近江市)は近江商人の故郷のような街で、町並みの保存度合いからいえば近江八幡よりこちらかも知れません。古い商家も何軒か見学できます。建物好きの私にはたまりませんでした。

その商家で目に付いたのが「三方よし」という言葉でした。いわゆる近江商人の三方よし経営というもので、売り手よし、買い手よし、世間よしの3つが成り立てば商売はうまくいくというものです。現代にも通じるものがありますね。
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